あと5日。
わりとどうでもいい話。
めっきり寒くなってきました。
通勤途中も背中を丸めて歩いています。
でも、寒いのも悪い事ばかりじゃない。
冬の寒い日に部屋の窓を開け放ち、
一気に空気を入れ替えると気持ちいいですよね。
なんとなく気持ちがリフレッシュでき、
眠気も覚める感じです。
そういう時、換気とか窓とかの大切さを実感します。
の、ですが。
当館の事務所には窓がありません。
ちょうど卵で言うと黄身の位置に事務所があります。
そして、いつぞやも書きましたが、空調が入っているので
年中一定の気温です。暑い寒いは無いのですが
そのかわり外で何が起こっているのか全くわかりません。
雨が降ろうがヤリが降ろうが、あるいはいつの間にか世界が滅びていようが
全く、わかりません。
実際、退勤しようと施錠して外に出てみると豪雨だった、
などという事もしょっちゅうあります。
構造上の問題なので仕方がないのですが、
やはり他の空間と全くつながっていないのは
問題があるなぁといつも思っています。
私見ですが、美術作品もそうなんじゃないかなと思います。
作品は作家の世界を閉じ込めたものであり、一見、我々の俗世界に向けて
閉じたように見える作品も多いです。ですが、作品である以上、
完全に閉じてしまってはいけないし、実際閉じてもいないと思うのです。
どこかに小さな窓がある。
その窓を見つけ、世界とつなげていく。
そんな楽しみ方も、美術の楽しみ方としてあるのではないでしょうか。
いよいよ「THE LIBRARY+この場所で」も今週末で終了です。
一見なんだか分からない物体(作品ですが)がごろごろしています。
でもそれぞれにきっと窓があると思います。
宝探しのような気持ちで楽しんでいただければ幸いです。
(K.T)
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